インフュサージ加圧バッグ
- 2016/01/25
- 14:51
我が家には14歳のおじいさん猫がいます。
近年猫ちゃんは外飼いの子が少なくなり、家飼いだと長いきの子は20歳なんてザラのようなので、14歳というのは一見若く思うんですが、純血種は雑種に比べて寿命は短くなるそうで、平均寿命でいうと14~15歳と獣医さんに言われました。
だから14歳でも立派なおじいさんのようです。
(人間で言うと74歳ぐらいなので、そこまで高齢ではありませんが)
そして猫に多い腎臓疾患をご多分に漏れず持っています。
定期検診で通っていた病院が廃業されてしまい、紹介された先の病院で疾患を見逃されてしまった為、気づいた時にはふらふらになっていて別の病院へ駆け込んだところ、重度の腎臓病という診断が下されました。
悔やんでもしょうがない。
できることを全てやる。
レントゲン、エコー、一ヶ月半の間、毎週の血液検査と投薬でようやく元気さを取り戻しましたが腎臓は元には戻りません。
今後も重度の脱水を補うため、自宅で2日に一度点滴にて補液することになりました。
点滴、初めての体験。
もう最初の一ヶ月は失敗やらなんやらで全然うまく行きませんでした。
このまま自宅で上手に点滴できなければ二日おきに病院で点滴して下さい、と言われたけど働いている私には到底そんな時間はない。
何としてでも自宅で点滴をうまくならなければ!!と思い、何度もコツを先生に聞きました。
そこで勧められたのがこれ。
インフュサージ加圧バッグなる代物。
何これって感じなんですが、これに点滴用の生理食塩水をセットして加圧します。
ようはパンパンに膨らませて点滴のスピードを上げるものなのです。
こんな風に部屋のランプから垂らしてセットしています。

うちの猫は一回につき100cc補液するのですが、加圧バッグが無ければ8分、
加圧バッグがあれば3分で点滴が終了します。
猫を押さえながらの5分は大きい。
生理食塩水のバッグは500ccで5回使えるのですが、最初の1回めは中身の量が多いので3分では長いくらい。
(逆に最後は量が少なくて圧が弱い為、3分ともう少しかかる)
加圧した状態だと点滴のメモリがわからないので慣れるまで最初のうちはいちいち空気を抜いてメモリを確認していましたが、今では時間のみで計っているので簡単です。
先生に「人間の点滴はスピードが早いと心臓がドキドキするのですが、猫は大丈夫なのでしょうか?」と聞いたところ、
「血液に入れるのではなく、猫の場合は皮下に入れるのでスピードが早くても猫には負担になりませんよ」とのこと。
楽天にしても、amazonにしてもレビューは腎不全の猫と犬用ばかりなので腎不全の犬猫ちゃんの飼い主には常識なのかもしれないです。
もしご存知なくて、猫の点滴や犬の点滴のコツはないか?とお困りの方がいたらこちらを使ってみて下さい。

我が家のニャン吉(チンチラゴールデン♂14歳)と、特大のジェラトーニ
近年猫ちゃんは外飼いの子が少なくなり、家飼いだと長いきの子は20歳なんてザラのようなので、14歳というのは一見若く思うんですが、純血種は雑種に比べて寿命は短くなるそうで、平均寿命でいうと14~15歳と獣医さんに言われました。
だから14歳でも立派なおじいさんのようです。
(人間で言うと74歳ぐらいなので、そこまで高齢ではありませんが)
そして猫に多い腎臓疾患をご多分に漏れず持っています。
定期検診で通っていた病院が廃業されてしまい、紹介された先の病院で疾患を見逃されてしまった為、気づいた時にはふらふらになっていて別の病院へ駆け込んだところ、重度の腎臓病という診断が下されました。
悔やんでもしょうがない。
できることを全てやる。
レントゲン、エコー、一ヶ月半の間、毎週の血液検査と投薬でようやく元気さを取り戻しましたが腎臓は元には戻りません。
今後も重度の脱水を補うため、自宅で2日に一度点滴にて補液することになりました。
点滴、初めての体験。
もう最初の一ヶ月は失敗やらなんやらで全然うまく行きませんでした。
このまま自宅で上手に点滴できなければ二日おきに病院で点滴して下さい、と言われたけど働いている私には到底そんな時間はない。
何としてでも自宅で点滴をうまくならなければ!!と思い、何度もコツを先生に聞きました。
そこで勧められたのがこれ。
インフュサージ加圧バッグなる代物。
何これって感じなんですが、これに点滴用の生理食塩水をセットして加圧します。
ようはパンパンに膨らませて点滴のスピードを上げるものなのです。
こんな風に部屋のランプから垂らしてセットしています。

うちの猫は一回につき100cc補液するのですが、加圧バッグが無ければ8分、
加圧バッグがあれば3分で点滴が終了します。
猫を押さえながらの5分は大きい。
生理食塩水のバッグは500ccで5回使えるのですが、最初の1回めは中身の量が多いので3分では長いくらい。
(逆に最後は量が少なくて圧が弱い為、3分ともう少しかかる)
加圧した状態だと点滴のメモリがわからないので慣れるまで最初のうちはいちいち空気を抜いてメモリを確認していましたが、今では時間のみで計っているので簡単です。
先生に「人間の点滴はスピードが早いと心臓がドキドキするのですが、猫は大丈夫なのでしょうか?」と聞いたところ、
「血液に入れるのではなく、猫の場合は皮下に入れるのでスピードが早くても猫には負担になりませんよ」とのこと。
楽天にしても、amazonにしてもレビューは腎不全の猫と犬用ばかりなので腎不全の犬猫ちゃんの飼い主には常識なのかもしれないです。
もしご存知なくて、猫の点滴や犬の点滴のコツはないか?とお困りの方がいたらこちらを使ってみて下さい。

我が家のニャン吉(チンチラゴールデン♂14歳)と、特大のジェラトーニ
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